家の平方フィートを計算する方法
家の平方フィートは、各階の外側の長さと幅を測り、階ごとの面積を求めて合計します。30フィート×40フィートの長方形の2階建て住宅なら、1階あたり1,200平方フィート、合計で2,400平方フィートです。鑑定士は、地上にある仕上げ済み空間の外壁を基準に測ります。
家全体の数値は、仕上げ済みの各階を足したものです。大きな家でも、階ごとに測って合計すれば計算できます。ここでは2階建てや多層住宅、L字型の外形、外寸と内寸の違いまで説明します。すぐに合計したい場合は家の平方フィート計算機を使えます。
平方フィートの計算式
式は 面積 = 長さ(ft)× 幅(ft) です。長方形の部屋や階の2辺をフィートで測り、掛け合わせます。長さ15フィート、幅12フィートの部屋は15 × 12 = 180平方フィート(16.7平方メートル)です。
掛ける前に単位をそろえてください。フィートとインチをそのまま掛けても正しい結果にはなりません。インチは12で割ってフィートに直します。12フィート6インチなら12.5フィートです。
家の平方フィートを順に計算する方法
計算は次の5段階です。
- 各階の外形を描き、外壁に寸法を書き込みます。
- 巻き尺かレーザー距離計で各外壁をフィート単位で測ります。
- 各階の長さに幅を掛けます。複雑な外形は長方形に分けます。
- 地上にある仕上げ済みの階をすべて足します。
- 2層吹き抜けのように、上階に床がない部分を引きます。
フィートで測れば計算は簡単です。インチで測った値は12で割ります。長い外壁にはレーザー距離計、短い区間や室内の確認には巻き尺が向いています。吹き抜け部分の床は1つの階にしかないため、2回数えないようにします。
室内から確認する場合は、仕上げ済みの各部屋を壁から壁まで測り、長さに幅を掛けて合計します。暖房があり囲まれているクローゼット、廊下、階段も含めます。部屋が6室以上ある場合は部屋計算機でまとめて計算できます。詳しい測り方は平方フィートの測定方法をご覧ください。
平屋住宅の計算例
リビング、キッチン、寝室2室、バスルームがある平屋を例にします。
- リビング:18 ft × 14 ft = 252平方フィート。
- キッチン:12 ft × 12 ft = 144平方フィート。
- 寝室1:14 ft × 12 ft = 168平方フィート。
- 寝室2:12 ft × 11 ft = 132平方フィート。
- バスルーム:8 ft × 6 ft = 48平方フィート。
5室の合計は252 + 144 + 168 + 132 + 48 = 744平方フィート(69.1平方メートル)です。廊下やクローゼットの分が残りの仕上げ済み面積に加わります。2階建ても同じで、各階を個別に合計してから足します。
家の平方フィートに含まれる範囲
家の平方フィートには、地上にある仕上げ済みで暖房された居住空間が含まれます。これは延床居住面積(GLA)と呼ばれます。ガレージ、未仕上げの地下室、開放型ポーチは、家の価値に影響してもこの数値には含めません。仕上げ済みの地下室も地面より下にあるため別に記載します。
測定前に、どの階や部屋を数えるかを確認してください。天井高や地下部分の扱いは平方フィートに含まれるもので詳しく説明しています。敷地面積は居住面積とは別です。必要なら平方フィートからエーカーへの換算を使ってください。
2階建てや多層住宅の測り方
各階の面積を求めて合計します。外形が同じなら1階の面積を2倍できます。30フィート×40フィートの1階は1,200平方フィートなので、同じ2階を足すと1,200 + 1,200 = 2,400平方フィートです。階段は、その階段が下り始める階で数えるため、通過する各階に含まれます。
多層住宅やスキップフロア住宅では、各レベルが地上にあるかを確認します。一部が地面より下にある階は、GLAに足さず地下部分として記載します。仕上げと暖房の条件を満たす地上階だけを合計してください。3階建てやタウンハウスも同じ方法で、各地上階を外側から測って足します。
階ごとの間取りが違う例では、リビング、キッチン、バスルームがある1階が620平方フィート、寝室3室とバスルームがある2階が540平方フィートです。合計は620 + 540 = 1,160平方フィート(107.8平方メートル)です。階段の開口部は階段が始まる階で1回だけ数えます。天井高が7フィート以上ある仕上げ済みの屋根裏は居住面積に含め、未仕上げの屋根裏は除外します。
L字型や不規則な家の平方フィート
外形を長方形に分け、それぞれの面積を求めて階ごとに合計します。L字型なら、内側の角から分けると2つの長方形になります。

主な長方形が40フィート×30フィート、張り出し部分が20フィート×15フィートなら、40 × 30 = 1,200平方フィート、20 × 15 = 300平方フィートです。合計は1階あたり1,500平方フィートで、同じ形の2階建てなら3,000平方フィートです。複数の区画や斜めの壁がある場合は不規則形状計算機が使えます。
外寸と内寸の違い
一戸建て住宅は外壁の外側から測るため、壁の厚さも外形に含まれます。コンドミニアムやアパートは、所有者が外壁を所有しないため、仕上げ済みの室内を測ります。物件の種類に合わない方法を使うと、鑑定値と一致しません。
外寸には壁の厚さが含まれるので、同じ家でも内寸より大きくなります。室内を巻き尺で測った値は、ANSI方式の値より小さくなります。このため、鑑定、税務記録、所有者の実測値が1平方フィート単位まで一致することはほとんどありません。
間取り図や測定アプリを使う方法
縮尺付きの間取り図があれば計算が速くなります。地上階の外周をなぞり、寸法を読み取って各階を合計します。どの空間が仕上げ済みで地上にあるかも確認できます。
レーザー距離計とアプリは、室内の確認や概算に便利です。ただしアプリの値は推定です。売却や許可申請に使うなら、主要な外壁を巻き尺かレーザー距離計で確認してください。部屋ごとに計算する場合は部屋計算機を使えます。
平方フィートを別の単位に換算
- 平方フィートから平方メートル:10.7639で割る。
- 平方フィートから平方ヤード:9で割る。
- 平方フィートからエーカー:43,560で割る。
- 平方メートルから平方フィート:10.7639を掛ける。
1,500平方フィートの家は139.35平方メートル、166.67平方ヤード、0.034エーカーです。米国では平方フィート、メートル法を使う市場では平方メートルで居住面積を表示します。
家の平方フィート計算でよくある間違い
特に多い間違いは次の3つです。
- ガレージや未仕上げの地下室を居住面積に含める。
- 一戸建ての室内測定値を、外寸を使うANSIの公式値として扱う。
- 2層吹き抜けを上階でも数える。
仕上げ済みの地下室は地上部分に足さず、別に記載します。1つの計算でフィートとインチを混ぜないことも大切です。合計前に、各階が仕上げ済みで暖房され、地上にあるかを確認してください。床材を注文するときは床材計算機で予備分を加えます。
よくある質問
家の平方フィートはどう計算しますか?
仕上げ済みの各階について外側の長さと幅を測り、階ごとの面積を求めて合計します。30フィート×40フィートの2階建て住宅は2,400平方フィートです。
2階建て住宅はどう測りますか?
各階を別々に測って合計します。両方の階の外形が同じなら、1階の面積を2倍します。階段は、その階段が下り始める階で数えます。
平方フィートは内側と外側のどちらで測りますか?
鑑定士は一戸建て住宅を外壁の外側から測ります。コンドミニアムやアパートは内側から測ります。
L字型住宅の平方フィートはどう計算しますか?
外形を長方形に分け、それぞれの面積を計算して階ごとに合計します。
ガレージは家の平方フィートに含まれますか?
含まれません。ガレージは暖房がなく未仕上げなので、家の居住面積から除外します。
不規則な形の部屋はどう測りますか?
部屋を長方形に分け、各部分の長さに幅を掛けて合計します。曲線や斜めの部分は最も近い形に当てはめ、すべての部分を足します。
12 × 12フィートの部屋は何平方フィートですか?
12フィート×12フィートの部屋は144平方フィートです。12フィートの長さに12フィートの幅を掛けると、144平方フィート(13.4平方メートル)になります。長方形の部屋は同じ方法で計算できます。
床材に必要な平方フィートはどう計算しますか?
各部屋の長さに幅を掛け、すべての部屋を合計します。注文前に切断やミスを見込んで5%から10%を加えます。200平方フィートの部屋なら、10%の予備を含めて約220平方フィートの床材が必要です。
家の平均的な広さは何平方フィートですか?
米国の新築一戸建て住宅は平均約2,200から2,400平方フィート(204から223平方メートル)です。古い住宅やアパートは小さく、1,000から1,600平方フィートほどが一般的です。広さは地域、敷地、寝室数によって異なります。
まとめ
家の平方フィートは、地上にある仕上げ済みの各階を外側から測り、長さに幅を掛けて合計します。外形が同じ2階建てなら1階を2倍し、L字型なら長方形に分けます。家の平方フィート計算機で階を合計するか、複数部屋計算機で各部屋をまとめて計算できます。
blog.ctaIntro 平方フィート計算の家.